Q 相談料がかかるのはどういう場合?
相談料についての考え方は、次のとおりです。
初回の相談
(45分)
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無料
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45分を超える場合や、
二回目以降
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30分ごとに、3,000円
(+消費税)
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なお、債務整理(借金)のご相談に関しては、45分を超える場合や、二回目以降についても、相談料はいただきません。
Q 手続きを実際に依頼することになった場合、そのための説明で、相談が45分を超えたり、二回目、三回目となったりしてしまうのでは?
《 通常の流れ 》
(例)「相続」の場合
相談→→→手続き(◆土地や建物の所有権の移転の登記
◆相続放棄の申述書の作成 など) |
ご相談の結果、手続きについても依頼していただいた場合は、手続きに関して報酬をいただきますので、相談料を別個にいただくことはありません。
相談をしたうえで手続きの依頼をする、というのが通常の流れであるため、手続きに関する報酬の中には、相談料が含まれています。
Q 手続きを依頼した場合の報酬はいくらぐらい?
手続きに関する報酬の額については、ある程度、お話をうかがってから、説明させていただくのが原則となります。
たとえば、同じ手続き(相続による、土地や建物の所有権の移転の登記)であっても、事情(土地や建物の数、相続人の数、誰が相続するか、など)が違えば、手続きの複雑さ、難しさにも違いが出てくるためです。
同じように、実費(登録免許税、手数料、など)についても違いが出てくる場合があります。
いくらぐらい費用がかかるか、というのは、どんな方でも当然に気にされることですし、報酬の額を説明されたら手続きを依頼しなければいけない、ということはもちろんありませんので、お気軽にご相談ください。
Q 困っていることが法律に関することなのか、よくわからないのだけど……
法律に関することなのか、わからない、ということは、実際、よくあることだと思います。法律に関するらしいことでお困りであれば、お気軽にご相談ください。
結果的に、法律に関することでなかったとしても、それがわかっただけでも一歩前進したと言えると思います。
Q この程度のことで専門家に相談するのは大げさなのでは……
もし今の時点ではお困りでなくても、何か気になることがあるようでしたら、お気軽にご相談ください。
風邪かな、と思った時点で、薬を飲んだり休息をとったりすれば、それ以上、風邪をこじらせずに済むのと同じで、法律に関する問題も、早めに対応することで事を大きくしないで済むことは少なくありません。
Q 専門家に相談すると言われたとおりにしなければいけなくなるんじゃないか……
そんなことはありません。たとえば、お金を返してもらうには裁判をするしかありません、とお伝えすることはあっても、裁判をしなければいけません、と強制することはありません。
相手が親しい方だったりする場合、裁判をして気まずい関係になるよりは貸したお金をあきらめたほうがいい、と思うこともあるはずです。どうするかを最終的に決断するのは、あくまでご本人です。
その決断をするために、一緒にいろいろな方法を検討させていただきますので、お気軽にご相談ください。
Q 専門家のところに相談に行くと、困っていることを人に知られてしまうのでは……
来所される方は、相談者の方だけではありませんし、司法書士が受ける相談の内容も、色々なものがあるので、そのようなご心配はいらないと思います。
また、司法書士には、法律で秘密保持義務が課せられているため、お話を聞いたことを誰かに話すようなことはありません。安心してご相談ください。
Q 簡裁訴訟代理等関係業務認定とは?
法廷に立つ職業と言えば、頭に浮かぶのは弁護士だと思いますが、実は、司法書士も、簡易裁判所において法廷に立つことができます。
ただ、そのためには、100時間に及ぶ研修を受けたうえで、簡裁訴訟代理等能力認定考査を受験する必要があります。その考査で合格基準点を超えると、法務大臣から認定を受けることができ、簡易裁判所において法廷に立つなどの簡裁訴訟代理等関係業務を行えるようになります。
Q リーガルサポートとは?
リーガルサポートは、日本司法書士会連合会が中心となり、司法書士を正会員として設立された法人で、成年後見人などの養成、推薦、指導監督などを行っています。
正会員となり、後見人などの候補者の名簿に登載されていますが、2年ごとの更新の際には、一定の研修を受けていることが必要となるため、研修に参加して、資質の向上に努めています。
に、リーガルサポートのホームページへのリンクがありますので、そちらもご参照ください。
Q 法テラスとは?
法テラスは、経済的に余裕のない方が法的トラブルにあったときに、無料法律相談や弁護士・司法書士の費用の立替えなどの援助を行っています。
民事法律扶助契約司法書士になっていますので、相談に来ていただいて条件を満たしていれば、法テラスの援助を受けることができます。費用のことが心配で相談をためらわれているようでしたら、援助の条件などについて説明いたしますので、お気軽にご連絡ください。
に、法テラスのホームページへのリンクがありますので、そちらもご参照ください。
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